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バンクーバーで働くエンジニアの備忘録

Perforceのセットアップ for Mac

はじめに

PerforceSubversionのようなバージョン管理システムでbinaryの管理に向いているそうです。今回はp4vというツールとp4というコマンドラインツールを導入したのでそのセットアップ方法について書きます。

p4vのセットアップ

こちらのリンクからmac用のリンクをダウンロードします。

設定はこちらのリンク に沿ってやるだけですが、管理者からServerのアドレスとuser名をいただき入力するだけです。

https://www.perforce.com/perforce/doc.current/manuals/p4v-gs/images/p4v-gs001.png

以上で設定は完了です。

p4vの使い方

ログイン後、始めに差分を取得するためルートディレクトリで右クリックを押しGet Latest Revisionを取得します。 全てのファイルはRead Onlyになっており編集権限がありません。もし編集したい場合はファイルを右クリックでCheck outする必要があります。チェックアウトをすると編集が可能になり、その情報は他のユーザにシェアがされます。編集後、右クリックを押しsubmitすることで他のユーザに変更がシェアされます。 もし差分を見たい場合は、右クリックでDiff Against Have Revisionを押すとp4vdiffが起動し差分を見ることが可能です。

p4のセットアップ

p4vだとマウス操作が多いため、やはりCLIでどうにかしたいところです。そのためp4をインストールします。リンクはこちら

次にパスなどの情報をセットします。 私は.zshrcGithub上で管理しているため、secretな情報を隠すために別ファイルを用意しました。

# ~/.secret.sh
export P4PATH=<server-url>
export P4USER=<user-name>
export P4CLIENT=<workspace-name>
p4 login
# ~/.zshrc
if [ -f $HOME/.secret.sh ]; then
  source $HOME/.secret.sh
fi

上記の.secret.sh.zshrcで読み込み、terminal起動時にp4にログインをしています。これで準備は完了です。

編集したいときは、p4 editを使用することでチェックアウトが可能になります。また他にもいくつかコマンドがあるので試してください。

まとめ

私はgitばかり触っているゆとりですが、少しずつ慣れていこうかなと思っています。 次回はp4 + vimあたりについて書こうと思います。

リンク