Perforceのセットアップ for Mac
はじめに
PerforceはSubversionのようなバージョン管理システムでbinaryの管理に向いているそうです。今回はp4v
というツールとp4
というコマンドラインツールを導入したのでそのセットアップ方法について書きます。
p4v
のセットアップ
設定はこちらのリンク に沿ってやるだけですが、管理者からServerのアドレスとuser名をいただき入力するだけです。
以上で設定は完了です。
p4v
の使い方
ログイン後、始めに差分を取得するためルートディレクトリで右クリックを押しGet Latest Revision
を取得します。
全てのファイルはRead Onlyになっており編集権限がありません。もし編集したい場合はファイルを右クリックでCheck out
する必要があります。チェックアウトをすると編集が可能になり、その情報は他のユーザにシェアがされます。編集後、右クリックを押しsubmitすることで他のユーザに変更がシェアされます。
もし差分を見たい場合は、右クリックでDiff Against Have Revision
を押すとp4vdiff
が起動し差分を見ることが可能です。
p4
のセットアップ
p4v
だとマウス操作が多いため、やはりCLIでどうにかしたいところです。そのためp4
をインストールします。リンクはこちら。
次にパスなどの情報をセットします。
私は.zshrc
をGithub上で管理しているため、secretな情報を隠すために別ファイルを用意しました。
# ~/.secret.sh export P4PATH=<server-url> export P4USER=<user-name> export P4CLIENT=<workspace-name> p4 login
# ~/.zshrc if [ -f $HOME/.secret.sh ]; then source $HOME/.secret.sh fi
上記の.secret.sh
を.zshrc
で読み込み、terminal起動時にp4
にログインをしています。これで準備は完了です。
編集したいときは、p4 edit
を使用することでチェックアウトが可能になります。また他にもいくつかコマンドがあるので試してください。
まとめ
私はgit
ばかり触っているゆとりですが、少しずつ慣れていこうかなと思っています。
次回はp4
+ vim
あたりについて書こうと思います。