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バンクーバーで働くエンジニアの備忘録

Powerlineの導入

概要

Powerlineとはshell・vimにちょっとした情報をカッコよく表示してくれるツールです。何よりカッコいい。導入手順はこちらです。

Powerline for Shell

まずはshellからカッコよくしていきます。はじめにpowerline-shellをクローンします。

$ cd ~
$ git clone https://github.com/milkbikis/powerline-shell

このディレクトリは削除できないのでお好みなところにクローンしてきてください。 次にインストールします。設定を変えたい場合はconfig.pyを変更することでお好みの設定に変更できます。設定変更後は再度install.shを実行する必要があります。

$ ./install.sh

これでpowerline-shell.pyが生成されるので、Symlinkを貼ります。

$ ln -s ~/powerline-shell/powerline-shell.py ~/powerline-shell.py

私はzshを使用しているので、zshrcに設定を以下のように追加します。bash, fishの設定はこちらを参照してください。

# power-shell
function powerline_precmd() {
    PS1="$(~/powerline-shell.py --cwd-max-depth 1 $? --shell zsh 2> /dev/null)"
}

function install_powerline_precmd() {
  for s in "${precmd_functions[@]}"; do
    if [ "$s" = "powerline_precmd" ]; then
      return
    fi
  done
  precmd_functions+=(powerline_precmd)
}

if [ "$TERM" != "linux" ]; then
    install_powerline_precmd
fi

次にフォントのインストールをします。こちらはREADMEのスクリプトをそのまま実行するだけです。

# clone
git clone https://github.com/powerline/fonts.git
# install
cd fonts
./install.sh
# clean-up a bit
cd ..
rm -rf fonts

こんな感じになりました、カッコいいだけでなく意外に便利です。

f:id:suguru03:20170403130056p:plain

Powerline for Vim

次にvimのpowerlineの設定をしていきます。はじめにお使いのvimの環境を確認してください。こちらから条件を確認できます。

私はvim-plugを使っているので.vimrcに以下のように追加します。

Plug 'powerline/powerline', {'rtp': 'powerline/bindings/vim/'}

フォントもインストール済みなので、以上で設定は終了です。 別のプラグインを使っている方はこちらから確認してみてください。

こんな感じになります。

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まとめ

デメリットはshellが少し重くなりますが、カッコいいだけでなく意外にも便利だったので導入してもいいかなと思いました。

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