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バンクーバーで働くエンジニアの備忘録

MetabaseをElastic Beanstalkにデプロイする

概要

Metabaseを導入したので、それの手順についてまとめます。

Metabaseのデプロイ

こちらのリンクからAWSにデプロイするボタンがあるのですが、うまく動かなかったため今回は手動でセットアップします。

まずはじめにElastic Beanstalkのサーバを構築します。プラットフォームは事前設定済みプラットフォームのDockerを選択します。

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次にアプリケーションコードをアップロードします。ソースコードは既にS3上に上がっているためS3のURLを指定します。

https://s3.amazonaws.com/downloads.metabase.com/v0.31.1/metabase-aws-eb.zip

最新バージョンはこちらで確認できます、適宜URLのバージョン部分を書き換えてください。

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リージョンのエラーが出る場合はソースコードをローカルにダウンロードし、ローカルファイルからダウンロードしたソースコードを選択しアップロードします。 「更にオプションを追加」をクリックし適宜設定し、環境を構築します。

Auroraの設定

今回は既存のAurora上にMetabase用のDBを作成します。新しくDBを作成する場合はこちらを参考にしてください。

ルートユーザでログインし、Aurora上にMetabase用のデータベースとユーザを作成します。

CREATE DATABASE metabase CHARACTER SET utf8mb4;
CREATE USER 'metabase.admin'@'%' IDENTIFIED BY 'password';
GRANT SELECT ON *.* TO 'metabase.admin'@'%' WITH GRANT OPTION;

必要に応じて、対象となるデータベース上にReadonlyユーザを作成してください。

環境変数の設定

スタートガイドに従ってElastic Beanstalk上に環境変数を設定します。上記で生成したユーザを設定してください。

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設定を更新して以下の画面が表示されれば準備完了です。

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まとめ

Metabaseとても便利そうなのでぜひ使ってみてください。

ソース