MetabaseをElastic Beanstalkにデプロイする
概要
Metabaseを導入したので、それの手順についてまとめます。
Metabaseのデプロイ
こちらのリンクからAWSにデプロイするボタンがあるのですが、うまく動かなかったため今回は手動でセットアップします。
まずはじめにElastic Beanstalkのサーバを構築します。プラットフォームは事前設定済みプラットフォームのDockerを選択します。
次にアプリケーションコードをアップロードします。ソースコードは既にS3上に上がっているためS3のURLを指定します。
https://s3.amazonaws.com/downloads.metabase.com/v0.31.1/metabase-aws-eb.zip
最新バージョンはこちらで確認できます、適宜URLのバージョン部分を書き換えてください。
リージョンのエラーが出る場合はソースコードをローカルにダウンロードし、ローカルファイルからダウンロードしたソースコードを選択しアップロードします。 「更にオプションを追加」をクリックし適宜設定し、環境を構築します。
Auroraの設定
今回は既存のAurora上にMetabase用のDBを作成します。新しくDBを作成する場合はこちらを参考にしてください。
ルートユーザでログインし、Aurora上にMetabase用のデータベースとユーザを作成します。
CREATE DATABASE metabase CHARACTER SET utf8mb4; CREATE USER 'metabase.admin'@'%' IDENTIFIED BY 'password'; GRANT SELECT ON *.* TO 'metabase.admin'@'%' WITH GRANT OPTION;
必要に応じて、対象となるデータベース上にReadonlyユーザを作成してください。
環境変数の設定
スタートガイドに従ってElastic Beanstalk上に環境変数を設定します。上記で生成したユーザを設定してください。
設定を更新して以下の画面が表示されれば準備完了です。
まとめ
Metabaseとても便利そうなのでぜひ使ってみてください。